ボクが取り組んでいる人体構造学(美術解剖学)。
講演でお客さんが入るのは
性差を取り上げた時が多いです。
男女は違うのはわかりきっていることですけど、
改めて論理的に知ると面白い、ということなのでしょう。
それがどういう形で作品にインテグレートするのか、
が究極のポイントですが。
写真家Howard Schatz のこの1枚の写真は
あ〜、女は丸いんだ、ということを
作品として見せてくれます。
(Howard Schatz の作品集から)
人体構造学の講義では、
男性は短い線の集まり、女性は息の長い長い線の集まり、
と言いますが
この写真は一目瞭然ですね。
性差が面白いと思っていただいたら、
さあ、作品でそれをどう表現しましょう。